きほんの種まき その後の生長比較編

きほんの種まき
その後の生長比較編

以前、セルトレイで育てた苗を
ポットへ植え替える方法を
紹介しましたが

「植え替えないといけないし
最初からポットに種をまいた方が
楽じゃない?」

って思いませんでしたか?

実際、ポットに直接種をまく方が
楽ですし、それなりに育ちます

ただし、育ちが変わるのです

この記事でわかること

・種の育て方による生育の違い

・間引きの生育の影響

育苗方法の紹介

ガザニアの種を
まいた時を例にしてます

次の画像のように
種をポットで育てる方法は
2つおこなってます

画像左側が
セルトレイで育ててから
ポットに植えつける方法

画像右側が
ポットに直接種を植える方法
となっております

※画像では、すでに生育に差が見えますが
わかりやすくするために
セルトレイの方は生長後の画像としています

↓詳しくはこちらもご参照ください↓

きほんの種まき セルトレイへまく方法

店にある植物苗を買って土に植えて育てる… これが一般的な園芸を楽しむ方法ですが 種から育ててみることでも見えてくるものもあるのです ・初めての芽吹き ・小さな双葉 …

きほんの種まき ポット上げ編

そもそも! ポット上げって何?という感じですが言い方は違えども植え替えのことです 種から育てていた植物をビニールポットに植え替えるときの言い方です鉢上げとも言っ…

生育の違い

2種類の方法で植えたものを
同じ条件で育てていった結果がこちらです

ぱっと見では
生育に違いがなさそうに見えますが
よく見ると
明らかに生長に差があることがわかります

ポット上げした苗は
葉が大きく生長して長くなっていますが

ポットへ直まきしたものは
葉があまり生長しておらず
生育が遅れ気味にも見えます

決して、育て方をミスったわけでなく
同じ場所で同じように水やりし
同じように肥料も与えてましたが
このような結果になりました

つまり
ポイントとしては
根の張り具合にあります

植物は水を求めて根を伸ばそうとします

ポットに直まきしたものだと
種に対して、ポットはスペースが広いので
水の乾きも遅くなります

そのため、土が常に湿っている状態で
なかなか土が乾燥しないため
水を求めて根を伸ばさなくなる

ということだと考えられます

園芸店で買った苗を
植え替える時にも

1、2まわり大きな鉢に

とかよく聞くと思いますが
それも同じ理屈ですね

対して
セルトレイだと
スペースが狭く乾きやすいため
植物は根を伸ばそうと頑張るのです

トリイさん

では
種をポットで育てるときは
水を控えめにしたらいけそうな気も

えぴ

できたとしても
水の管理とかかなり難しいでしょうし
そこまで労力を使うのもどうかと・・・

間引きについて

種の育て方にもよくありますが

芽が何本か生えていたら
途中で間引きましょう

という記載があります

間引きが大事なのがよくわかるのが
次の画像です

画像左側は
最終的に1本になるよう間引いた苗

画像右側が
2本のまま放置したもの
になります

こちらは明らかな差が見られ
間引いた苗の方が太くしっかり育ってます

対して

途中で間引かなかったら

苗同士お互いに
生育を邪魔しあってしまいます

その結果
お互いに大きくなれないのです

えぴ

野菜を育てる場合で考えると
間引いた方が明らかに
大きな実ができそうですよね

それぞれの生育とまとめ

以上のように
育て方ひとつで
生育に違いがでるわけですが

今回紹介したものを
改めて並べてみてみましょう

セルトレイから育ててポット上げして
きちんと間引くことで
画面左側ように
しっかりした株にできますが

間引きしないにしても
セルトレイで育ててからの方が
生育はよいことがわかります
(画面真ん中)

※ただし、直まきの方がよい植物もあるので
種袋の説明などをよく読みましょう

ここまで
種まき後の生長比較を
紹介しましてきましたが

あくまでも
園芸を楽しむための1つの方法であって
絶対にこうしなければいけない
というわけではありません

仕事なら仕方ありませんが
家庭園芸では自由にできますので
ただ苗を大きくすることだけが
正解とは限らないと考えます

例えば
あえて植え替えとかせずに
小さく育てて小さな花を楽しむ…
というのも楽しみ方の1つです

人の数だけ楽しみ方も
あるのではないでしょうか

今回はここまで!(^^)/