あの素晴らしい土をもう一度!古い土を再生しよう!

早速ですが!
鉢やプランターで植物を育てた後の土って
どうしてますか?

そのまま使ってるよ!
別に大丈夫そうだしね
そのまま使うパターンが多いと思いますが
使用後の土に関してまず言えることは
病原菌や害虫の卵などが
残っている可能性がある!

なんと!?
ということです
さらには!
養分が少ない上に
土の粒子が細かくなっているため
排水性、通気性が悪い状態です
そのような土に植えられた植物は
病気になりやすく
健全に育ちにくかったりします
俗にいう連作障害はまさに
一度使用した土に植えることで
起こりやすい障害なのです
生育をよくするには
清潔な土に植え替えることが
好ましいです!
つまり、新しい土に植えるのが
最も簡単で確実です

じゃ、使った土は汚いから捨てるしかないな!
とはいえ
捨てる!という選択肢はまだ早いですし
もったいないです!
捨てる前にまず
土を再生させてみませんか?
再生すれば、また使えるようになりますし
余計なゴミを減らすことができます
なにより出費が抑えられます
しかし土の再生はどうしても
手間がかかっちゃうのが難点ですが
自分で作った土で
植物がうまいこと育つとうれしいものでし
「なんかすごく
園芸してるんじゃね?」
っていう気分になること間違いなし!
さぁ、ここから
土の再生の手順を説明していきますよ~
目次
大まかな流れ
まず、どんな作業をするの?ってところで
作業の流れをご覧ください!

いかがでしょう?
少しややこしそうに見えますが
1つ1つは簡単なことばかりなのです
説明のために
作業工程を「作業①」「作業②」の
2つにわけてます
作業①
土をふるってから消毒するところまで
作業②
土に改良材を入れて、再生土の完成まで
用意する道具類 作業①(土をふるう~消毒するまで)
まず、作業①で必要な道具はこちらです

次から作業方法についてです!
前提として
土をカラカラに
乾燥させといた方が
作業がしやすいです
土から大きな異物を取り除く
最初にまずは
枯れた植物や根、ゴミなどを
取り除きましょう!
この時点では
大きなゴミを手でパパっと取る程度でOK
細かいゴミや石などは
後の作業で、土ふるいにかけて
分別していきます
土ふるいにかける
【注意】
改良を簡単に済ませたい場合や
プランター内でそのまま改良する場合は
土ふるいの作業は飛ばしてもOKです
大きなゴミを取り除いた後は
土ふるいを使っていきます
特に、たくさん土がある場合などは
土ふるいを使用する方が効率が良いです
もっと一度にたくさんふるいたいなら
こんなのもあります↓
まずは
粗目(7~8㎜)のアミを使い
ふるっていきます
(粗目とは、アミ目の□部分が一番大きいアミです)

粗いアミ目なので
ほとんどの土がスルッと落ちます

網の上には
植物ゴミや鉢底石が残ります
※画像の土は少し湿ってますが
本来はカラカラに乾燥してた方が
もっと分別しやすいですm(_ _)m
鉢底石は
洗ったら再利用できるので
別で置いておきましょう!
その他
根などの植物ゴミは
利用できないのでゴミ箱行きです
下側には
大きなゴミを取り除いた土に
分けることができました
次は、この土を消毒していきます
土を消毒していく
ここで土を消毒する理由を
再度言うと
病原菌や害虫の卵などが
残っている可能性が
あるからです
リスクのある土を使うよりは
少しでも手間をかけてでも
できるだけ清潔な土を使用する方が安心です
では消毒するには
どうしていくのがよいでしょう??
(*゚ロ゚)ハッ!!
シュー(o ̄∇ ̄)r鹵~<巛巛【土】
バカヤロー(“>_<)っ★(#’3′)グハッ
間違って除菌スプレーをかけちゃってる!
の顔文字でしたが
ここで紹介する方法では
薬品の出番はありません!
消毒は自然の力で行います!
サンシャイーーーーン!!
太・陽・光があればいいのです!
なんといっても
手軽で効果的!
太陽の高温や紫外線で
消毒できるのですから!
と、ここで登場するのは
ゴミ袋(できれば黒色)

【注意】破れやすいので2重にした方が安心
このゴミ袋に
水で湿らせた土を入れて
日光下に置く!
以上です!
ただこれだけ?
と思われるかもしれませんが
これだけで殺菌できるんです!
太陽の熱が当たることで
袋の中は高温になります
すると
土の中の菌や虫は
高温に耐えられず死滅していきます
何日間か時間をかける必要がありますが
長時間高温にさらすことで
土壌中の病原菌や虫などを
限りなくゼロにすることができるのです
袋を置く時のポイント
・事前に土全体を水で湿らせる
→土を湿らせることで
熱を全体に伝えやすくする
・ゴミ袋の色は
できるだけ暗い色にする
→黒に近い色ほど、効率よく熱を吸収できるため
※黒がなければ透明の袋でもOK
・たまにゴミ袋を裏返す
→太陽に当たる面を変え
熱がむらなく袋全体に行きわたるようにする
土を置いておく期間

画像からも
殺菌する時期としては、春、秋よりも
一年で最も暑い夏が
短時間で効率よく殺菌できる
のでおすすめです
また、置いておく期間は
毎日、天気がよかった場合の目安なので
天候が悪く、十分に殺菌されてなさそうなら
延長して置いておきましょう
袋による熱消毒の期間が終わったら
広げたシートなどに
袋から土を出し
太陽光に当て
カラカラに乾燥させます
直接太陽光に土を当てることで
紫外線での殺菌効果が期待でき
湿っている土を乾燥させることで
次の作業がしやすくなります

たまに土の上下を入れ替えて
全体がまんべんなく乾燥するようにします
病原菌の心配が少ない土であれば
この乾燥させる方法だけで
簡易的に済ませちゃってもよいです
※ゴミ袋に入れる熱消毒は
飛ばすということです

なるほど~!太陽光が肝心というわけだね!
あれれ!?よく見たら、冬の期間も書いてあるよ?
冬の期間が急に書いてあるので
疑問に感じられたかと思いますが
冬の消毒は、まさにこの方法と同じなので
一緒に記載しております
冬の詳細は後で説明します
上記では、トロ舟(画像の緑色の容器)で
作業してますが
土を新聞紙に置いた場合は
注意点があります

新聞紙は土の湿気を吸いやすいため
乾かし始めて日が浅いうちは
1日に1度を目安に
新聞紙を取り換えましょう
そうすることで
乾きムラがでないようにします
このタイミングで注意したいこと
さて、ここで注意点することが2つあります
まず1つ目ですが
乾燥中の放置した土は
濡れないよう
雨などに注意しましょう
対策として
・雨の当たらない場所に移動
・上からシートを被せるなど
2つ目の注意点は
猫などの動物対策です
奴らは私たちが気づかないうちに
乾燥中の土の上に乗り
粗相していきます・・・

誰や!こんなことしよったんわ!
せっかく乾燥させてる途中なのに
粗相されたときは怒りを覚えたものです
異臭がしてたので
さすがに土を廃棄せざるを得ませんでした
個人的には、猫よけ対策も
ばっちりしておくべきだと考えます
↓中身はこんなの↓

物理的に侵入を防げる
「トゲトゲしてるやつ」
が手っ取り早いです!
(画像はキャットカット)
↑食べる「キッ〇カット」じゃないよ?
これを土の上に置いといたら
とりあえず大丈夫そうでした😁
臭いで追い払うものもありますが
多用すると慣れてしまうこともある模様…
とにかく乾かしてる土に
侵入されないようにしたいものですね
冬場にしっかりした消毒をする方法
さてここで
先ほども軽く触れた
冬の消毒方法についてです
冬場は夏とは逆で
低温に当てて消毒を行います
5℃以下になるような
最も寒い時期(1月~2月あたり)
がベストです
繰り返しになりますが
基本的に消毒方法は
土を乾燥させるときと
同じようにシートなどに広げ
寒さや霜に当てます
このときも忘れずに
土は軽く湿らせておきましょう
湿っていることで
効率よく土を冷やすことができるためです

1週間に1度
上下の土を入れ替えるようにして
まんべんなく寒さが当たるようにします
それを1ヵ月ほど繰り返すことで
消毒されます
新聞紙もたまに取り替えましょう
ちなみに
「土が少量しかないので
さっさと消毒を済ませたい!」
という場合は
鉢に入ってる土に直接
沸騰させた熱湯をかけるという
ワイルドな方法
もあります
すべての菌は消毒しきれませんが
これだけでも効果はあります
熱湯をかけた後は
上記と同様に土を乾燥させ
改良材等を混ぜて使います
微塵を取り除く
長い消毒生活も終わり
ようやく清潔な状態の土になりました!
この状態の土は
リサイクル材などを入れて
すぐに使えるレベルです
ただし!
微塵(みじん)
という細かい砂が
含まれてるので注意が必要です
微塵とは
乾燥済みの土の底の方にある粉のような
細かい砂のことです
微塵の特徴
・粒子が細かい
・水を含むと粘土のようになる
・多く含まれていると水はけが悪くなり、植物の根に十分な空気を供給できなくなる
微塵の特徴からも
土の中に微塵が含まれていると
排水性、通気性が悪くなるので
できるだけ微塵を取り除く方がよいのです
ではここからは
作業のしかたについての説明です
※この作業をするときは
マスクをすることを推奨します
砂ぼこりがものすごく舞います
細目(2~3mm)のアミを
使用してふるいにかけていきます
(細目とは、アミ目の□部分が最も細かいアミです)

ふるうと、粉が舞います!気を付けて~!

ゴホッ( >д<)、;’.・
粉塵に耐えながら・・・
使える土と微塵に分けることができました!


下に落ちた細かい土も
使えそうに見えちゃうね!
と、微塵もまだ何かに利用できないものか…
という気持ちもわかりますが
残念ながら
微塵は再利用できないので
廃棄するしかありません
※している方もいるかもしれませんが
地域や自治体により、土の捨て方が違うので
ホームページなどでご確認ください
↓微塵のことはこちらもあわせてご覧ください↓

・・・・・・

というかやで?兄さん!
土ふるいをもってへんかったわ!
なんか方法ないんけ!?
そんな時は!
((=゚Д゚=)ノ 透明の袋~
透明の袋に入れるという
簡易的な方法があります
乾いた土を
透明の袋(できれば厚手)に入れて
袋を振ったり
軽く地面に落としたりすることで
微塵を底に集めるというものです
微塵は粒子が細かく
大きい粒をすり抜けるので
画像のように
下の方に微塵がたまります

袋は透明がおすすめです
というのは、土と微塵に分かれてる部分が見やすいためです
微塵が、ある程度下側に落ちたら
上の方の微塵が少ない部分を
すくって使います
簡単な方法で楽ちんですが
土をすくったときに少々微塵が混入しちゃうのが
デメリットです
土を改良する
微塵もふるい終わり
ようやく使用できる土になりました!
しかしながらこのままでは
植物を育てるだけの土としての力が
十分ではないのです!
この土に改良材を加えることで
排水性、通気性、肥料もちなどを
改善していきます
用意する道具類 作業②(土を改良~完成まで)
作業②の「土を改良~完成まで」に
必要な道具はこちらです

必要な土壌改良材
改良する方法は2つあります
方法① 新しい土を混ぜる
方法② リサイクル材を混ぜる
どちらを選ぶかにより
必要な改良材が変わってきます
次にそれぞれの特徴を記載しました
改良方法①

改良方法①の特徴
・昔ながらの方法
・土をたくさん作りたい方向け
(配合によっては何種類か土を足す形になるため)
・自分で土をブレンドする培養土作りに近い
改良方法②

改良方法②の特徴
・なるべく手間をかけたくない方向け
・とにかくお手軽!
・基本的に入れるものはリサイクル材だけ
次からは
それぞれの具体的な方法についてです
改良方法① 新しい土を混ぜる方法について
新しい土とは
その名の通り新品の土を追加します
追加するのは基本的に
改良用土とベースとなる土になります
改良用土は
「腐葉土」「たい肥」「ピートモス」
などのことで
水はけ、肥料もちなど改善してくれます
ベースとなる土は
「赤玉土」「鹿沼土」「黒土」
などにあたり
植物を支えるために適度な重量があり
作る用土の中で配合する割合が多い土です
粒サイズが「大」「中」「小」などと
分かれていたら
「小」サイズが使いやすいです
という前置きはさておき
今回使用するのは
腐葉土(またはたい肥)
赤玉(小)です
これらを再生した土に混ぜていきます
一般的な割合としては
腐葉土【3】
赤玉(小)【2】
使える土 【5】
で混ぜ合わせます



できあがり!
その他に
あまり土を増やしたくない場合は
腐葉土(またはたい肥)【3】
再生した土【7】
というように
腐葉土(またはたい肥)だけを混ぜる
という方法でも可能です
土の配合は
本や人によってまちまちだったりしますが
自分にあった配合や比率を探してみる
というのも
1つの楽しみ方であったりします
出来上がった土を使用する前に
出来上がった土ですが
場合によっては
追加で入れておいた方がよいものが
2つあります
それは「石灰資材」と「肥料」です
石灰資材は入れた方がいいか?
再生した土は
やや酸性寄りの場合が多いので
石灰資材を入れる場合が多いです
入れないパターンというのは
酸性を好む植物
(アジサイ青、サツキ、リンドウなど)を
植える場合です
どのくらいの酸度にすればいいのか?
植物によって、適正な土壌酸度が異なるため
やみくもに投入せずに
のようなものを使用し
きちんと
土壌酸度(pH)を測り
どのくらい入れるか判断する
ほうが賢明です
どのくらいの酸度にするかの判断は
何を植えつけるかで決めます
よって
植えつける植物が好む酸度を
調べることが大事となってきます
とはいうものの
多くの植物は弱酸性(5.5~6.5)が
適しており
弱酸性に調整しておけば
大抵は問題なく育ちます
まどろっこしい場合は
このあたりに調整しておくとよいです
注意したいのが
アルカリ性寄りを好む植物を植えるときです
意外と高いのが
アサガオやアリッサムで
適正酸度が6.5~7.5です
また野菜のホウレンソウも
適正酸度が6.5~7.5と
アルカリ性寄りとなってます
もちろん、このような植物を
多くの植物に使える弱酸性の土に
そのまま植えてもうまく育ちにくいです
このように
植える植物に合わせて
酸度調整をすることは
植物を健全に育てることに
つながるのです
植える植物の適正酸度は
把握しておきたいものです
一度、ネットや辞書で
調べてみるようにしましょう!(^^)
どの石灰を買えばよい?
「さて、石灰を入れよう!」
と決心したのもつかの間
店に行っても
売られている石灰は
一種類だけではありません!

確かに、一種類だけじゃないね
どれを入れてもたいして変わらないんじゃないの?
どれを入れればよいのか
迷ってしまうかと思いますが
同じように見えても
効果の出かたが違うので
適当に選ぶというのは
失敗の原因になりかねません
店にあるものだと基本的に
石灰、苦土石灰、有機石灰の3種類から
選ぶことになります
主に、家庭園芸で使用するのであれば
苦土石灰、または有機石灰がおすすめです
園芸書などでも、よくすすめられており
初心者でも扱いやすいとされています
そのわけはどちらも
徐々に溶け出して効果が出てくるタイプで
すぐに植えつけても
肥焼けの心配が少ないためです
また
マグネシウムや微量養素が
同時に施せるのも魅力です
施す量は各パッケージ裏面などに
記載されてるので
そちらを参照しましょう
微量要素だけ補うのなら
肥料は入れるべきか?
出来上がった土は
肥料分がほぼ含まれていない状態です
そのため基本的に
肥料は入れた方がよいです
(元肥ともいう)
入れるなら
嫌なにおいのしない化成肥料がおすすめです
元肥にもできるものを選びましょう

なるほど!入れた方がいいんだね
じゃ前もって入れといた方が楽だね!
確かに
先に肥料を混ぜ込み
作り置きしておくと楽ですが
期間が空くと
入れたかどうか忘れる可能性があるので
肥料が入っていることが
わかるようにしておきましょう!
【注意点として】
石灰資材と肥料は同時に施さないこと
化学反応により
肥料分(主に窒素成分)が
抜けることがあります
特に消石灰との組み合わせはNGです
有機石灰、苦土石灰の場合は
効果が緩やかなので
同時に施しても影響は少ないですが
最低でも石灰を入れたら
一週間経過してから肥料を入れるようにする
のが安心です

あ、やっぱり後から肥料入れるってのもあり?
後から入れるのも1つの方法です
前述の石灰資材の兼ね合いで
後回しになることもあります
特に植えつける直前だと
確実に肥料の量を
植物に合わせて調整できます
このように肥料を入れるタイミングは
その時の状況により変わることがあります
必ずこれが正解!ということはありません
改良方法② リサイクル材を使用する
ここからはもう一つの改良方法です
用意するものは・・・
基本的にはリサイクル材だけ
土を再生させるための
有機素材が数種類配合されており
これを消毒済みの土に
規定量を混ぜ合わせるだけで
効果を発揮するのです

とっても便利だね~

とても便利ですが
リサイクル材にもいろいろ種類が出ており
入ってる内容もそれぞれ異なっているので
パッケージの裏をよく確認して
選ぶようにしましょう
こちらのリサイクル材を例にすると

まず、パッケージの表面を
パっと見てわかるのは
リサイクル材の量が10ℓで
10ℓだけあれば
「65㎝プランター16個分」も作れる
ということです
作れる量は
大抵、表面を見るだけで判断できます
次に裏面も見てみましょう!
裏面は主に
特徴、使用方法、原材料などが記載
されています
何やらたくさん書いてますが
まず次の2点を確認しましょう
・すぐに植えつけられるのか?
・肥料分、石灰資材の有無
例にあげたリサイクル材だと
次の画像の赤線部分で
判断することができます

まず、画像の最上部にあるように
混ぜて、すぐに植えつけが可能
ということがわかります
次に画像中央部
使用上の注意の欄になりますが
「元肥を併用してください」
と記載があるので
十分な肥料分は入っていない
ということがわかります
画像下側は
使用原料が記載されています
この中には、石灰らしき記載がないので
土壌酸度調整の効果はあまりない
と判断できます
余談ですが
試しにこの土壌改良材の酸度を
測定してみたところ
5.5~6.0の間あたりで弱酸性でした
この改良材のまとめ
・土壌の質をかなり高められる
・石灰、肥料は入ってない
石灰や肥料が入ってないので
やや使いにくそうにも見えますが
土壌酸度調整が済んでいる土に対しては
非常に使いやすいと考えられます

やっぱり・・酸度調整もしたいな~
という場合は、『天然石灰』を
リサイクル材と一緒に混ぜ込むのもありです

それはちょっと面倒やな!
もっと楽できんの?
このような場合は
無理にこのリサイクル材を使おうとせず
石灰資材が入ったリサイクル材を
選びましょう
では、もう一つ商品の例を見てみましょう

こちらも、先ほどと同様に確認していきます
まずはパッケージの表面の記載内容から
「混ぜた直後に植えつけが可能」
ということがわかります
お次は裏面です
使用原料の一部に
石灰と牛糞が入っているようです
石灰は 土壌酸度を調整できる
牛糞は 土をふかふかにし、栄養分を補える
この改良材のまとめ
・石灰、肥料が入ってる
・たい肥の効果で、土をふかふかにできる
以上より、こちらのリサイクル材は
土壌酸度の調整と同時に
栄養分も補給できるため
土にこのリサイクル材だけ
入れておけば事足りるといえます
石灰が入っているため
特に、酸性寄りの土に対して効果が高い
と考えられます
そのため
すでに酸度が調整されている土の場合は
リサイクル材は向いてないともいえます
以上のように
リサイクル材でも入っている内容により
使い方も違うのです
パッケージをよく読んで
判断するようにしましょう!
さいごに
ここまで、土の再生方法を紹介してきました
一度使った土は
すぐに捨てるのはもったいない!
再生すればまた使えるようになるのです
再生して消毒された土とはいえ
念には念をということで
さらに健全に植物を育てるなら
前回植えた植物と違ったものを
植えるようにすると
連作障害のリスクを減らせます
連作障害は
同じものを同じ場所で栽培し続けると
生育が落ち、収量が落ちていく
というものです
特に
野菜を植えるときだけに注意しがちですが
一般草花でも
もちろん連作障害は起こりえます
多少なりとも
気にするようにしておきましょう
連作障害対策として一般的なのは
季節によって
違う「科」の植物を植えることです
例
【春】ビオラ(スミレ科)
↓
【夏】アサガオ(ヒルガオ科)
↓
【秋】コスモス(キク科)
↓
【冬】ガーデンシクラメン(サクラソウ科)
連作障害対策をするとおのずと
いろいろな植物を育てて知る
ということにもなりますが
自身のスキルアップという点でも
よいかと思います
気になった植物は
いろいろと挑戦してみると面白いです(^^)
特に大切に育てたい!というものに対しては
やはり
新しい土を使う方が安心です!


